ラッパーのナオヒロックが死去 90年代ヒップホップ界の旗手が残した功績
1990年代の日本語ラップ黄金期を支えたラッパーであり、デザイナーとしても活動していたナオヒロックさんが亡くなったことが明らかになりました。ファッションブランドのサミュエル(SAMUEL)が公式インスタグラムを通じて発表したもので、葬儀は遺族の意向により、近親者のみですでに執り行われたといいます。
1973年生まれのナオヒロックさんは、ナオヒロック&スズキスムースのラッパーとして台頭。スチャダラパーやTOKYO No.1 SOUL SETらによる伝説的なクリエイター集団、リトル・バード・ネイションの一員として、当時のストリートカルチャーを象徴する存在でした。その活動は音楽だけにとどまらず、2001年にはスチャダラパーのANIさんと共にブランドのサミュエルを設立。一時期の休止を経て、2024年に再始動を果たしたばかりでした。
ブランド側は投稿の中で、これまで彼を支えてきた人々へ深い感謝を伝えています。また、今後の活動方針については現在検討中とのことで、準備が整い次第あらためて報告するとしています。音楽とファッションの垣根を超えて多大な影響を与え続けた才能の旅立ちに、多くの関係者が早すぎる別れを惜しんでいます。