西畑大吾、『マトリと狂犬』完走に労いの声続々 “体当たり主演”に視聴者から称賛
25日未明に最終回を迎えたTBS系ドラマ『マトリと狂犬』で、主演を務めたなにわ男子・西畑大吾に、視聴者から労いの声が相次いでいる。放送終了後、作品の公式Xには「本当にお疲れさまでした」「最後までよく走り切った」といったコメントが多数寄せられ、初の連続ドラマ単独主演をやり遂げた西畑の熱演に注目が集まった。
本作は、麻薬取締官、警察、そして密売組織が入り乱れる緊迫感あるストーリーが特徴。アクションや潜入劇の要素も濃く、終始ハードな展開が続いた。
西畑が演じたのは、かつてヤンキー映画で脚光を浴びながらも転落し、薬物の売人として生きる梅沢。表の顔と裏の顔を抱えた複雑な人物で、物語の中では常に危険と隣り合わせの立場に置かれていた。
しかも梅沢は、麻薬取締官の黒崎(細田善彦)と、警視庁の葛城警部補(向井理)からそれぞれ“スパイ”として利用されるという、極めて過酷なポジション。警察側にも翻弄され、密売組織からも執拗に追い詰められる役どころで、毎話のように心身ともに追い込まれていく姿が印象的だった。
最終回では、その過酷さがさらに加速。潜入先で正体が露見し、佐伯組に拘束された梅沢は、激しい暴行を受けながらも、同じく囚われた黒崎とともに脱出を図る。追っ手との乱闘を切り抜けたかと思えば、今度は車にはねられるという衝撃的な展開まで待ち受けていた。
その後、葛城ら警視庁の捜査員が現れ、組長らを確保するものの、死にかけた梅沢に対してなお冷酷な対応。手柄を優先する警察と、暴力も辞さないマトリの狭間で、梅沢は最後まで“使い捨て”のような扱いを受け続けた。
こうした壮絶な展開もあり、放送後のSNSでは「梅沢として生き抜いた西畑くんに拍手」「アクションも感情表現もすごかった」「こんなにボロボロになる主演、なかなか見ない」といった反応が続出。単独初主演作でありながら、泥臭く、痛々しく、それでも目を離せない主人公像を体現した西畑に対し、称賛の声が広がっている。
王道の“かっこいい主演”とはひと味違う、傷だらけの主人公を真正面から演じ切った西畑大吾。『マトリと狂犬』は、その新たな俳優としての一面を強く印象づける作品になったと言えそうだ。