ノー・ダウトのトム・デュモントが若年性パーキンソン病を告白「毎日が闘い」もステージへの情熱は消えず
90年代のロックシーンを席巻した米人気バンド、ノー・ダウトのギタリストであるトム・デュモント(58)が、若年性パーキンソン病との診断を受けたことを公表しました。米誌ピープルなどの報道によると、トムは自身のインスタグラムに動画を投稿し、長年抱えてきた自身の体調についてファンへ率直な胸の内を明かしました。
トムの説明によれば、数年前から体に異変を感じていたといい、神経科医による精密検査を重ねた結果、今回の病名が判明したとのこと。「毎日が闘いです」と病の過酷さを語る一方で、音楽活動については極めて前向きな姿勢を見せています。「朗報なのは、今も音楽を奏でられるということ。ギターもまだ弾けるし、体調自体もすごく良いんだ」と語り、ファンを安心させました。
特に注目が集まっているのは、ネバダ州ラスベガスの巨大球体型会場スフィアで開催される常設公演です。5月6日から6月13日まで行われる全18公演に向けて、トムはすでに準備の真っ最中。過去の映像や写真を見返し、懐かしい楽曲を再び演奏するプロセスを「とても楽しんでいる」と明かしており、ステージに立つ意欲は全く衰えていないようです。
また、トムはこの大きな転機を前に「長年ミュージシャンとして歩んできた人生に、どれほど感謝しているかを改めて考えさせられた」とコメント。家族や友人、そして長年ライブに足を運んでくれたリスナーへの深い謝意を述べました。
1988年にグウェン・ステファニーを中心に結成されたノー・ダウトは、アルバム「トラジック・キングダム」や大ヒットシングル「ドント・スピーク」で全米1位に輝くなど、世界的な成功を収めてきました。そんなバンドを支え続けてきた名ギタリストの告白に、世界中の音楽ファンから温かいエールが送られています。