大谷翔平がイチロー超えの快挙、44試合連続出塁で日本選手の新記録を樹立
ドジャースの大谷翔平投手がまたしても日本球界の歴史を塗り替えました。現地時間10日に本拠地ロサンゼルスで行われたレンジャーズ戦に1番・指名打者で先発出場した大谷は、第3打席で値千金のライト前ヒットを放ち、連続試合出塁を44に伸ばしました。これにより、現役時代のイチロー氏が保持していた43試合という日本選手最長記録を更新し、単独1位に躍り出ました。
偉大な記録に王手をかけて迎えたこの日の第3打席、1死1塁の場面でレンジャーズ先発右腕ロッカーと対峙した大谷は、外角低めに沈むスライダーを鋭いスイングで捉えました。打球速度約159キロの痛烈な当たりが一二塁間を突破すると、スタンドからは地鳴りのような大歓声が沸き起こりました。四球攻めに遭うことも多い中、自らのバットで節目の記録を勝ち取った形です。
この日は、大谷のボブルヘッド人形が来場者に配布される特別なイベントデーでもありました。地元紙カリフォルニア・ポストは、この限定アイテムを求めて試合開始の8時間前からファンが長蛇の列を作ったと報じており、スタジアム周辺は異様な熱気に包まれました。大谷は過去6回のボブルヘッドデーでも高打率をマークするなど抜群の勝負強さを誇っており、ファンの期待に最高の形で応えてみせました。
奇しくもこの日は、シアトルのマリナーズ本拠地でイチロー氏の野球殿堂入りを祝う銅像が初公開された記念すべき日でもあります。伝説の先達が残した数字を次世代のスターが塗り替えるという、日本野球の歴史が繋がったドラマチックな1日となりました。