大谷翔平がマウンドで圧倒的な存在感!ピンチで魅せた161キロ連発に指揮官も脱帽
本拠地でのメッツ戦に先発したドジャースの大谷翔平投手が、圧巻の奪三振ショーで今季2勝目を手にした。5年ぶりに投手専念でマウンドに上がったこの日、6回を投げてわずか2安打1失点。毎回奪三振となる計10個の三振を築き上げ、防御率0.50でリーグトップに躍り出た。
ハイライトは1点差に詰め寄られた5回に訪れた。一死二、三塁という一打逆転の窮地で、大谷のギアが一気に跳ね上がる。それまで98マイル(約157.7キロ)前後だった球速が、突如として100マイル(約160.7キロ)の大台を突破。気迫のこもった剛速球を4球連続で投げ込み、メッツ打線をねじ伏せた。
試合後、ロバーツ監督は「必要な場面でもう一段階上の力を引き出せる。あのギアの上げ方は本当に素晴らしかった」と手放しで称賛。今季初失点を喫した直後の粘り強いマウンドさばきについても、精神的な強さを高く評価した。
気になる右肩の状態について、指揮官は「全く問題ない」と明言。降板後もアイシングや特別な治療を必要としていないことが、何よりの好材料だという。この日は若手のラッシングが指名打者として満塁本塁打を放つ活躍を見せたが、次戦となる17日のロッキーズ戦からは大谷が再びDHとしてラインナップに戻る予定だ。
「自分から進んで彼をベンチに座らせるつもりはない」と指揮官が語る通り、今後もコンディションを見極めながらフル稼働が続く見込み。次回登板が予想される22日のジャイアンツ戦では、投打の両輪で躍動する「二刀流・大谷」の姿が再び見られそうだ。