不振の岡本和真、責任を背負い前を向く「打撃で結果を出したい」
ブルージェイズの岡本和真が、海の向こうで高い壁に直面している。日本時間17日に行われた敵地でのブルワーズ戦、スタメンに名を連ねた岡本だったが、この日は快音が響くことなく4打数無安打1三振。期待された一打は出ず、打率はついに2割にまで沈み込んだ。
チームも1対2の接戦を落として連敗を喫し、地区最下位に甘んじる苦しい戦いが続いている。岡本自身、3月29日のアスレチックス戦で放った今季2号を最後に、4月に入ってからは本塁打が一本も出ていない。主軸として期待されながら、4打点という数字に本人も納得はしていないはずだ。
米メディア、ジ・アスレチックスの取材に対し、岡本は偽らざる本音を吐露した。もちろんもっと打ちたいという気持ちはあるとした上で、シーズンを通して好不調の波があるのは日本でプレーしていた頃と同じだと分析。今は少し調子が落ち込んでいる時期だと、冷静に現状を受け止めている様子だ。
それでも、自身の不振がチームの勢いを削いでいることには強い責任感を抱いている。試合に出場している以上、チームに貢献し、打撃で結果を出したいという強い意志を同メディアに明かした。
今季は同じくメジャー1年目のホワイトソックス・村上宗隆やアストロズ・今井達也も、環境の変化からか本来の力を出し切れず苦しんでいる。しかし、岡本は守備面で好プレーを見せるなど、心まで折れているわけではない。今はただ、じっと自分を信じてバットを振り抜き、覚醒の時を待つだけだ。