岡谷英樹が執念のV1!納谷幸男を机に沈めEXTREME王座死守
DDTプロレスリングが15日に開催した東京・後楽園ホール大会で、EXTREME級王者の岡谷英樹が、挑戦者の納谷幸男を退けて待望の初防衛を果たしました。
同王座特有の特殊ルールとして、今回は場外カウントや反則裁定を一切排除したハードコアルールを採用。さらに、3カウントやギブアップだけでなく、相手を投げ飛ばしてテーブルを破壊することでも勝利が決まる「ハードコアテーブルクラッシュマッチ」という、一瞬の油断も許されない極限の状態で行われました。
ゴング直後から、リング上には数々の凶器が入り乱れる壮絶な光景が広がります。25歳の若き王者・岡谷は、場外に設営されたパイプイスの山にジャイアントスイングで叩きつけられるなど、巨漢の納谷が繰り出す圧倒的なパワーに苦戦を強いられました。しかし、岡谷も負けじと持参したキーボードで納谷の脳天を痛打し、執拗な反撃を見せます。
一進一退の攻防が続く中、試合の流れを引き寄せたのは岡谷が所属する「ダムネーションT.A」の絆でした。セコンドのイルシオンとMJポーが巧みに介入して援護射撃を送ると、岡谷はこの好機を逃しません。エプロンサイドで粘る納谷に対し、捨て身のサンセットフリップ式パワーボムを炸裂させました。場外に設置されたテーブルへ納谷を叩きつけると、木片が飛び散る中で机が真っ二つに破壊され、レフェリーは岡谷の勝利を宣言しました。
試合後、ベルトを肩にかけた岡谷は、マイクを握ると「おい納谷幸男、お前は間違いなく怪物だよ」と、まずは強敵を素直に称賛。今月5日に引退したばかりの樋口和貞の名を挙げ「あの怪物を継ぐのはお前だ」と語りかけつつも、「だからこそ俺の手でお前を全力で否定してやる」と、王者の矜持を覗かせました。
また、同大会ではKO-D6人タッグ選手権試合も行われ、王者の正田壮史、高鹿佑也、佐藤大地の「paleyouth」が、クリス・ブルックス、HARASHIMA、葛西陽向のトリオを撃破して2度目の防衛に成功。試合後には5月2日の札幌大会にて、MAO、KANON、ビエント・マリグノ組を迎える3度目の防衛戦が正式に決定しています。