音喜多駿氏が「継父の属性」への偏見に警鐘、京都の遺体遺棄事件を受け思いを吐露
京都府南丹市で小学6年生の安達結希さんの遺体が発見され、死体遺棄の疑いで父親の安達優季容疑者が逮捕された事件が波紋を広げています。容疑者が母親と再婚したばかりの継父であったという背景から、インターネット上ではステップファミリーにおける継父の危険性を指摘する声が相次いでいますが、この状況に元参議院議員の音喜多駿氏が自身のXで胸中を明かしました。
自身も7歳の時に娘が養女となり、血のつながりのない親子として歩んできた経験を持つ音喜多氏。投稿では、非血縁の親子関係における難しさと豊かさの両面を身をもって感じてきたとした上で、継父という属性だけで危険視するような言説に対し、どうか少し立ち止まって考えてほしいと切実に訴えました。
音喜多氏は、虐待のリスクを高める要因は決して家族構成そのものではないと分析。怒りの矛先を特定の属性に向けてしまうことは、問題の本質を見失うだけでなく、懸命に生きる当事者を傷つけ、実効性のある対策を遅らせることになりかねないと指摘しました。
一人の政治家として、そして同じ継父という立場から、悲劇を繰り返さないための相談支援体制の整備や、共同親権・共同養育の推進といった具体的な政策議論に繋げていくべきだと主張した音喜多氏。感情的な批判が渦巻く中で、家族の在り方と社会の支援の必要性を改めて世に問う形となりました。