快進撃のパドレスがドジャースを猛追!8連勝で首位奪取へ王手
ナ・リーグ西地区の首位争いが、いよいよ予断を許さない状況になってきました。パドレスは16日、本拠地ペトコ・パークでマリナーズを5ー2で退け、2023年以来となる破竹の8連勝をマーク。試合のなかった首位ドジャースとのゲーム差を1.5にまで縮め、逆転優勝への期待を一気に加速させています。
米メディア「ジ・アスレチック」が、この快進撃の象徴としてスポットを当てたのが、22歳の若き中堅手、ジャクソン・メリル外野手です。昨秋、選手同士の親睦を深めるために私費で高級卓球台をクラブハウスに贈ったというメリル。今や打線の核としてだけでなく、チームの雰囲気を盛り上げるムードメーカーとしても不可欠な存在となっています。
16日の試合でも、パドレスの地力の高さが光りました。2回にフェルナンド・タティス外野手の2点タイムリーなどで一挙4点を奪うと、投げてはウォーカー・ビューラー投手が5回2失点、7奪三振と試合を作り、6回の満塁のピンチもエイドリアン・モレホン投手が完璧な火消しを披露。最後は守護神メイソン・ミラー投手が圧巻の3者連続三振で締めくくりました。守護神の30イニングを超える連続無失点記録も、今のチームの安定感を象徴しています。
開幕当初は2勝5敗と出遅れたパドレスですが、マニー・マチャド内野手が「自分以外はみんな貢献している」と冗談めかして語るほど、ラモン・ラウレアーノ外野手やルイス・キャンパサーノ捕手といった脇役たちの活躍が目立ちます。主力のニック・ピベッタ投手が故障で離脱してもなお失速しないのは、チーム全体で勝利への執念を共有できているからに他なりません。
18日からは、いよいよ本拠地でドジャースとの今季初となる直接対決3連戦が幕を開けます。大谷翔平選手らを擁する首位軍団にとって、今のパドレスはもはや無視できない最大の脅威。ナ・リーグ西地区の主導権を巡る激突は、かつてない熱を帯びそうです。