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大谷と山本を回避のレンジャーズに追い風か、佐々木朗希への低評価を覆せるか

田島 恒一

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ドジャース・佐々木朗希

ワールドシリーズ連覇を狙うドジャースのホームに乗り込むレンジャーズにとって、これ以上ない「吉報」が届きました。10日(日本時間11日)から始まる注目の3連戦で、ドジャースの二枚看板である大谷翔平と山本由伸の登板がないことが確定したのです。

米メディア「ファンサイデッド」はこの状況を「天の恵み」とまで表現し、レンジャーズにとって大きな勝機が巡ってきたと報じています。現在ア・リーグ西地区で首位を走るレンジャーズは、7勝5敗と好調を維持したままロサンゼルス入り。最強軍団を相手に、敵地での勝ち越しを虎視眈々と狙っています。

ドジャース側の先発陣を見ると、初戦がエースのグラスノー、2戦目がシーハン、そして3戦目には佐々木朗希がマウンドに上がる予定です。レンジャーズ側が自信を深めている背景には、大谷と山本の圧倒的な数字があります。今季の大谷は防御率0・00、山本も安定感抜群の投球を続けているのに対し、3戦目に登板する佐々木はここまで2試合で防御率7・00と苦戦中。2戦目のシーハンも防御率8点台と打ち込まれており、数字上では後半の2試合がレンジャーズにとっての「絶好のチャンス」に見えるのは否定できません。

しかし、これはメジャー2年目を迎えた「令和の怪物」こと佐々木朗希にとっては、プライドを傷つけられる屈辱的な評価とも言えます。大谷や山本と比較され、いわば「安パイ」のような扱いを受けている現状を、本人がどう受け止めるのか。

迎える3戦目、佐々木と投げ合うのはメジャー通算97勝を誇る百戦錬磨の右腕、デグロムです。強敵との投げ合いになりますが、今の佐々木に必要なのは、周囲の低評価を力でねじ伏せるような快投と、結果としての白星に他なりません。テキサスの強気な姿勢を沈黙させ、汚名を返上することができるのか。ドジャー・スタジアムの視線は、背番号17や18ではなく、若き剛腕の指先に注がれています。

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