カマビンガ退場にアルベロア監督が激昂、レアルがバイエルンに屈し欧州CL敗退
欧州最高峰の戦い、チャンピオンズリーグ準々決勝第2戦が日本時間16日に行われ、名門レアル・マドリードは敵地でバイエルン・ミュンヘンと対戦しました。試合は激しい乱打戦となりましたが、3-4で敗れたレアルは2戦合計スコアでも4-6と届かず、ベスト4進出を前に大会を去ることとなりました。
試合序盤はレアルが主導権を握る展開でした。トルコ代表の若き才能アルダ・ギュレルと、エースのキリアン・エムバペがネットを揺らし、前半を3-2のリードで折り返します。2戦合計でも同点に追いつき、逆転への期待が高まった後半終盤に悲劇が待っていました。
後半42分、途中出場していたエドゥアルド・カマビンガがこの日2枚目のイエローカードを受けて退場。一人少なくなった直後の44分、さらにアディショナルタイムの48分に立て続けに失点を喫し、万事休すとなりました。なお、バイエルンの伊藤洋輝はベンチ入りしたものの、出場機会はありませんでした。
この判定に納得がいかないのがレアルのアルバロ・アルベロア監督です。スペイン紙マルカの報じるところによると、指揮官は試合後、審判の判断が試合を壊したと猛烈に抗議。「あのようなプレーで退場させるのは理解しがたい。あそこで試合は終わってしまった」と切り捨てました。さらに「審判は相手選手に言われるがままカードを出した。サッカーを経験したことがないのか、あるいは本質を理解していないのかのどちらかだ」と、レフェリーの資質を疑う異例の言葉で非難しています。
後味の悪い幕切れとなったレアルに対し、勝ち進んだバイエルンは準決勝で昨季王者パリ・サンジェルマンと激突。もう一方の山ではアトレチコ・マドリードとアーセナルが対戦します。注目の準決勝第1戦は今月28、29日に行われる予定です。