シェイドゥラエフが圧倒V3、久保優太を寄せ付けず他団体王者との対戦を要求
マリンメッセ福岡を舞台に開催されたRIZIN LANDMARK13のメインイベントで、RIZINフェザー級王者のラジャブアリ・シェイドゥラエフがその怪物ぶりを改めて見せつけた。挑戦者である久保優太との再戦に臨んだ絶対王者は、付け入る隙を与えない完勝劇で3度目の防衛に成功した。
一昨年、大みそかの舞台でシェイドゥラエフにTKO負けを喫している久保にとっては雪辱を期す一戦だった。しかし、試合開始とともにプレッシャーをかけたのは王者の方だった。打撃で活路を見出そうとする久保に対し、シェイドゥラエフはじりじりと距離を詰めると、鋭い踏み込みでタックルを成功させる。金網際でテークダウンを奪うと、そこからは王者の独壇場となった。
背後から執拗にチョークを狙いつつ、重いパウンドを叩き込み続けるシェイドゥラエフ。逃げ場を失った久保に対し、側頭部へ容赦ない打撃を見舞って動きを止めると、1ラウンド残り1分を切ったところでレフェリーが試合をストップ。圧倒的な実力差を見せつける形でのTKO勝利が決まった。
試合後、マイクを握ったシェイドゥラエフは、詰めかけた福岡のファンへ感謝の言葉を述べるとともに、さらなる野望を口にした。リングサイドの榊原信行CEOに対し、もはやRIZIN国内には自身の敵がいないと断言。次はUFCやPFLといった他団体の最強の男を連れてきてほしいと、世界レベルの外敵とのマッチメイクを直訴した。底知れぬ強さを示す25歳の若き王者の視線は、すでに日本の枠を超え、世界の頂を見据えている。