ドジャース佐々木朗希に米メディアから厳しい視線、露呈した制球難と安定感の欠如
ドジャースの佐々木朗希投手が日本時間13日、レンジャーズ戦に今季3度目の先発登板を果たしましたが、4回2失点で自身2敗目を喫しました。奪三振6を記録し、代名詞のスプリットが冴え渡る場面もあった一方で、制球の乱れから球数を要する苦しいマウンドとなりました。
この日の佐々木は、代名詞であるフォーシームが160キロに届かず、4イニングで94球を投じるという効率の悪さが目立ちました。特に深刻だったのは5つを数えた与四球で、ストライクゾーンを通過した球が全体の約4割にとどまるなど、持ち前のポテンシャルを制球力が相殺してしまう結果となりました。
本人は試合後、課題に向き合うことが将来の助けになると冷静に語っていますが、現地メディアの評価はシビアです。米メディアのアルバットは、佐々木の才能を認めつつも、成熟度の面で疑問を呈しています。同メディアは、課題はパワーではなく安定性と制球力にあると断じ、現状の投球内容では早期降板を余儀なくされると厳しく指摘しました。
さらに同メディアは、チーム内で先発ローテーションを争うシーハンの成長を引き合いに出しています。フォームの修正によって球速とスライダーの精度を向上させたシーハンを効率性の手本とし、佐々木がまだそのレベルに達していないと分析。離脱しているスネルの復帰も近づく中、今のまま制球の不安定さを露呈し続ければ、ローテーション剥奪や自信喪失の危機に直面しかねないと警鐘を鳴らしました。
MLB公式サイトも、イニングや打者ごとにまるで別人のような投球を見せているとそのムラを指摘。若き怪物が高い壁にぶつかっている今、メジャーの舞台で生き残るためには、才能以上に一貫性のある投球スタイルを確立することが最優先事項となりそうです。