ドジャース佐々木朗希が自己最多6奪三振も制球に泣く 本拠地で2敗目に地元ファンからは賛否両論の声
ドジャースの佐々木朗希投手が日本時間13日、本拠地ロサンゼルスでのレンジャーズ戦に先発登板しました。メジャー移籍後最多となる6つの三振を奪う力投を見せたものの、4回5安打2失点、5つの四球を与えるなど制球に課題を残し、今季2敗目を喫しました。チームの連勝も2でストップしています。
初回から波乱の立ち上がりとなりました。先頭打者にヒットを許し、続く打者にも歩かせていきなり得点圏に走者を背負う展開に。しかし、ここからギアを上げた佐々木は圧巻の投球を披露します。後続の3人をすべて空振り三振に仕留める離れ業を見せ、球場のファンを沸かせました。
味方打線が1点を先制してくれた直後の2回もピンチを招きながら無失点で切り抜けましたが、3回についに捕まりました。先頭のカーターに高めの直球を右翼席へ運ばれる同点ソロを浴びると、二死後に適時打を許して逆転を許してしまいます。4回も四球を出すなど最後まで本来の安定感を取り戻せず、94球を投じたところでマウンドを降りました。
この日の最速は98.2マイル(約158キロ)を計測。鋭い変化を見せるスプリットやスライダーで空振りを誘う場面もありましたが、勝負を急ぐあまりボールが先行するシーンが目立ちました。イニングを稼ぐためには、こうした無駄な球数をいかに減らせるかが今後の大きな鍵となりそうです。
試合後、ドジャース専門メディアのドジャース・ネーションは「苦しい登板だったが、随所に輝きは見せた」と好意的に報じました。ネット上のファンからも「着実に進歩している」「完璧を求めすぎるべきではない」と擁護する声が上がる一方で、「一度マイナーで調整させるべきだ」といった厳しい批判も飛び交っています。
ロバーツ監督は現時点で先発ローテーションからの配置転換を否定していますが、周囲の喧騒を黙らせるには、自らの右腕で圧倒的な結果を示すしかなさそうです。