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佐々木朗希、悔しさにじむ自己分析「単なる実力不足」課題と光を語る

田島 恒一

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佐々木朗希

ドジャースの佐々木朗希投手(24)が、本拠地ロサンゼルスでのレンジャーズ戦に先発登板。4回5安打2失点(1被弾)、6奪三振5四球でマウンドを降り、今季2敗目を喫した。チームも2―5で敗れ、連勝は2でストップとなった。

試合後、右腕は開口一番、課題を率直に口にした。「一番の反省は球数が多くて長いイニングを投げられなかったこと」と振り返り、内容面でも納得には程遠い様子。それでも初回と2回、走者を背負いながらも粘り切った点や、三振を奪えた場面については「良かった」と冷静に評価した。

この日、空振りを量産した要因はフォークにあった。ベース上を通る軌道と鋭い落差がかみ合い、「すごく良かった」と手応えを語る。一方で、制球のばらつきや球数の増加が課題として残り、登板ごとに4回、5回、4回とイニングが伸び悩んでいる現状を重く受け止めた。

「中継ぎに負担をかけないように、少ない失点で長いイニングを投げることが目標」と明確に次を見据える右腕。改善点については、フォーム修正を軸に据えながら「強い真っすぐを投げることが必要」と分析した。

メンタル面では成長も実感している。「去年より落ち着いて、悪い部分を整理して次に修正できている」と語り、経験値の積み重ねを強調。ただし、制球難については言い訳を排し、「単なる実力不足」と断じた。その上で「技術的な部分としっかり向き合うことが大事」と、課題克服への姿勢を貫いた。

また、対戦相手のエース、デグロムについては「本当に素晴らしい投手。一緒に投げられてうれしかった」と敬意を示す場面も。自身のパフォーマンスについては「納得いくボールを投げ続けられていない」としながら、「まずは自分の力をしっかり出すことが大事」と前を向いた。

球速面でもばらつきが見られたが、調整段階では手応えもあるという。「完全に自分のものになっていないからばらつきがある」と現状を見極め、「確かなものを積み重ねていくしかない」と語気を強めた。

結果と課題が交錯する登板となったが、佐々木はブレない視線で次戦を見据える。試行錯誤の先に、真価が問われるマウンドが待っている。

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