佐々木朗希、4回2失点で2敗目 ロバーツ監督が指摘した“攻めすぎ”の落とし穴
ドジャースの佐々木朗希投手(24)が12日(日本時間13日)、本拠地ロサンゼルスで行われたレンジャーズ戦に先発登板。4回を投げて5安打2失点、6奪三振5四球と粘りの投球を見せたものの、チームは2―5で敗れ、佐々木は今季2敗目を喫した。94球を要し、最速は98・2マイル(約158キロ)を計測した。
試合後、デーブ・ロバーツ監督は内容について一定の評価を口にした。被弾を許しながらも失点を2にとどめ、「降板時点でまだ試合は勝負の中にあった」と、試合を壊さなかった点を強調。苦しい場面でも踏みとどまり、要所で三振を奪った投球を前向きに受け止めた。
一方で、課題として浮かび上がったのは投球の効率だ。6奪三振を記録し、空振りも多く奪っていたにもかかわらず、4回での降板に終わった点について「もっと長いイニングを投げられる力はある」と言及。「先発としては最低でも5回以上を投げ切る段階に進んでほしい」とさらなるステップアップを求めた。
この日は5つの四球を与えるなど、制球に苦しむ場面も見られた。ただし、その内容について指揮官は冷静に分析する。「大きく外すミスは減っているが、際どいコースを狙いすぎている印象がある」とし、丁寧さが裏目に出ている可能性を指摘。本来なら打たせて取るべき場面で四球を出してしまうケースがあり、これが球数の増加につながっているという。
それでも、プレッシャーのかかる局面でしっかりと投げ切れている点は評価されている。ロバーツ監督は、昨季ポストシーズンで救援として経験した「思い切って攻める姿勢」を先発でも生かすことが重要だと強調。「自分の準備を信じて90~100球を投げ抜く意識が必要」と語り、さらなる成長に期待を寄せた。