ガルシアが激昂、オーガスタで1W破壊の暴挙 マスターズ役員からの警告内容には口を閉ざす
ゴルフの祭典「マスターズ」の最終日、かつての王者が聖地オーガスタで醜態をさらした。2017年大会の覇者であるセルヒオ・ガルシア(46)が、プレー中に自身のドライバーを破壊。大会側から厳重な警告を受ける異例の事態となった。
事件が起きたのは前半の2番、パー5だった。ガルシアが放ったティーショットは大きく右へ。この手痛いミスに感情を抑えきれなくなったガルシアは、手にしていたドライバーのヘッドをティーグラウンドの芝に2度叩きつけた。それでも怒りの炎は消えず、さらには近くに設置されていたウォータークーラーにも強打。この衝撃でヘッドとシャフトが完全に分断され、以降のホールをエースドライバー抜きで戦う羽目になった。
これまでも度々マナーが問題視されてきたガルシアだが、歴史と伝統を重んじるマスターズでの蛮行は現地でも波紋を広げている。英紙「ガーディアン」などの報道によれば、4番ホールをプレー中にマスターズの役員が歩み寄り、ガルシアに対して直接警告を与えたという。
この日「75」とスコアを落とし、通算8オーバーの52位でフィニッシュしたガルシアは、ホールアウト後に取材に応じた。2番での行為について問われると「もちろん誇れることではない。だが、そういうことが起きてしまう時もある」と開き直りとも取れるコメントを残した。
一方で、役員から受けた警告の具体的な内容については「教えるつもりはない」と拒絶。記者から繰り返し質問が飛んでも「次の質問をどうぞ」と最後まで回答を拒み、後味の悪さを残したままオーガスタを後にした。