渋野日向子が国内初参戦で予選落ち、ファンからの大声援に思わず涙「マジで泣きそうでした」
埼玉県で開催されている富士フイルム・スタジオアリス女子オープンの2日目。57位タイから巻き返しを狙った渋野日向子でしたが、精彩を欠く場面が目立ち、通算3オーバーの67位で予選落ちを喫しました。
インコースからスタートしたこの日、序盤の11番パー4でいきなりピンチが訪れます。第2打を大きく右に逸らし林へ打ち込むと、3オン3パットのダブルボギー。暗雲が立ち込める中、16番のショートホールでバーディーを奪い返したものの、続く17番ロングホールでもOBが響いて再びダブルボギーを叩く苦しい展開となりました。
後半も必死に食らいつき2つのバーディーを奪いましたが、反撃もここまで。目標とした予選通過には届きませんでしたが、ホールアウト後に彼女を待っていたのはファンの温かい眼差しでした。クラブハウスへと続く道中、多くのギャラリーから送られた拍手と熱烈な声援。その光景に、渋野の心は大きく揺れ動きました。
「9番ホールを終えてからクラブハウスに戻るまでの皆さんの声援は、本当に心にきます。マジで泣きそうでした。こうして応援してもらえることは、決して当たり前ではないとつくづく感じます」と、目に涙を浮かべながら感謝の言葉を口にしました。
自身のプレーには悔しさが残る結果となりましたが、前を向くしかありません。次週からは主戦場とする米ツアーに復帰し、JMイーグルLA選手権に出場する予定です。4月18日に開幕を控える今季メジャー初戦、シェブロン選手権への滑り込み出場を果たすには、次戦での上位進出が絶対条件となります。
「来週の成績次第でシェブロンへの出場が決まるので、しっかり調整して臨みたい」と、決意を新たにした渋野。ファンの愛に支えられ、再び世界の舞台で輝きを取り戻すための戦いが始まります。