渋野日向子がメジャー初戦出場へ崖っぷち 米前哨戦で107位と出遅れ予選通過に暗雲
米女子ゴルフツアーのJMイーグルLA選手権が現地時間16日、カリフォルニア州のエルカバレロCCで開幕しました。日本勢が躍動を見せる中、注目を集めたのは9アンダーで単独トップに立った岩井千怜。しかしその一方で、かつての全英女王である渋野日向子は、初日から苦しい戦いを強いられる形となりました。
今大会は、23日に開幕を控える今季メジャー初戦、シェブロン選手権の出場権を懸けた極めて重要な一戦です。渋野は現時点でメジャーの出場権を確保できておらず、ウェイティングのリザーブに回っている状態。出場を確定させるには今大会で30位前後という上位フィニッシュが絶対条件となっていますが、初日は2バーディー、3ボギーの73と振るわず、1オーバーの107位。目標とするメジャー切符に向けて、大きく出遅れる結果となりました。
渋野を取り巻く状況は非常に厳しいと言わざるを得ません。国内ツアーを含め、直近3大会連続で予選落ちを喫しており、直近6ラウンドの中でアンダーパーを記録したのはわずか1回のみ。今回のラウンドでもショットやパットに苦しむ場面が見られ、上位進出どころか、まずは予選を突破できるかどうかが焦点となりそうです。
中継番組で解説を務めた石井忍氏が、リシャッフルや今後の出場権争いにおける今大会の重要性を強調した通り、渋野にとってはまさに今シーズンを左右するターニングポイント。2019年のAIG全英女子オープン制覇という輝かしい実績を持つだけに、ファンの間でもその不調を心配する声が上がっています。メジャーの舞台に立つためには、2日目に驚異的な巻き返しを見せることが不可欠。崖っぷちに立たされたスマイルシンデレラの意地に注目が集まります。