志茂田景樹氏が告白した「要介護5」の日常と執筆制限、1日700字に込める命の尊さ
派手なファッションと独特のキャラクターで知られる直木賞作家の志茂田景樹氏が、自身のSNSを通じて現在の健康状態と仕事への向き合い方を明かしました。現在86歳の志茂田氏は、2017年に関節リウマチを発症し、現在は要介護5の認定を受けて生活しています。
先日、要介護認定を受けてから3年目に入ったことを報告した志茂田氏は、日々の介護や看護、入浴サービスなどに携わるスタッフへの深い感謝を表明しました。スタッフの尽力に応えるためにも、体調の維持や改善に努めることが利用者の責務であると語り、命の尊さを痛感する毎日であると胸の内を明かしています。
自身の状況を公表したことで、多くのファンから励ましや体調を気遣う声が寄せられたことに対し、志茂田氏は改めて感謝の意を示しました。一方で、作家としての情熱は衰えておらず、現在もスマートフォンを使用して原稿の執筆を続けています。
しかし、体への負担は決して小さくないのが実情です。志茂田氏によると、スマホでの入力が1000字を超えると、肘などに強い痛みが生じるようになるといいます。そのため、現在は無理を避けるための厳格なルールとして、1日の執筆量を700字程度に留めるように調整していると明かしました。
「無理はダメ」と自らに言い聞かせながら、限られた文字数の中で言葉を紡ぎ続ける志茂田氏。満身創痍の状態であっても、自分なりのペースを守りながら創作に向き合うその姿勢に、多くの人々が感銘を受けています。