大谷翔平、MLB年収ランキングで断トツ首位 スポンサー収入は“別次元”の1億2500万ドル
米経済誌「フォーブス」が発表した2026年版のMLB高額年収ランキングで、ドジャースの大谷翔平投手が堂々の1位に立った。推定総収入は1億2700万ドル(約201億5000万円)。メジャーリーグの枠を超えて、スポーツ界全体でも際立つ数字となっている。
今回のランキングは、年俸に加え、スポンサー契約やライセンス収入、グッズ販売、その他のビジネス収益などを含めた“総収入”ベースで算出されたもの。大谷の年俸は200万ドル(約3億1000万円)にとどまる一方で、フィールド外での収入が実に1億2500万ドル(約198億4000万円)に達した。
この額は、MLB選手としてはもちろん異例。フォーブスによれば、オフフィールド収入だけを見ても、2021年に総合格闘技界のスター、コナー・マクレガーが記録した1億5800万ドルに次ぐ歴代級の水準だという。
特筆すべきは、その“差”の大きさだ。今回のトップ10に入った他の9選手のフィールド外収入を合計しても1900万ドル(約30億円)ほど。大谷1人で、その6倍以上を稼ぎ出している計算になる。まさに「別格」という言葉がふさわしい。
ランキング2位にはヤンキースのコディ・ベリンジャー外野手が入り、推定5650万ドル(約89億7000万円)。3位はドジャースのカイル・タッカー外野手で5600万ドル(約88億9000万円)だった。2位と3位の2人を合わせても、大谷の総収入には届かない。
4位はメッツのフアン・ソト外野手で5190万ドル(約82億4000万円)。5位はヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手で4610万ドル(約73億2000万円)、6位はメッツのボー・ビシェット内野手が4240万ドル(約67億3000万円)で続いた。
さらに7位はフィリーズのザック・ウィーラー投手が4220万ドル(約67億円)、8位はエンゼルスのマイク・トラウト外野手が3900万ドル(約61億9000万円)、9位はレンジャーズのジェイコブ・デグロム投手が3830万ドル(約60億8000万円)、10位はヤンキースのゲリット・コール投手が3750万ドル(約59億5000万円)となっている。
大谷は二刀流としての実績だけでなく、世界的な知名度やクリーンなイメージ、そして日米をまたぐ圧倒的な市場価値によって、広告・ブランド分野でも唯一無二の存在感を放っている。グラウンド内の活躍に加え、ビジネス面でも“異次元”の影響力を示した形だ。
MLBのスター選手が高額契約を結ぶ時代は続いているが、その中でも大谷の収益構造は明らかに特別だ。年俸以上に、フィールド外でどこまで価値を広げられるか。大谷翔平は、その新たな基準をすでに塗り替えている。