右肩痛をねじ伏せる衝撃の161キロ 大谷翔平が投手専念で見せた超人ぶり
ドジャースの大谷翔平投手が15日、本拠地で行われたメッツ戦に先発登板し、異次元のパフォーマンスで今季2勝目を手にしました。6回を投げて被安打わずか2、1失点に抑えつつ10個の三振を奪うという、まさにエースの仕事。驚くべきは、その右腕の状態に不安が囁かれていた中での快投劇だったことです。
大谷は2日前の試合で右肩甲骨付近に死球を受けており、この日は打者としての出場を回避。ロバーツ監督が試合前に、まだ少し痛みが残っていると明かしていたため、登板内容を危惧する声もありました。しかし、マウンドに上がった超人はそんな周囲の心配を力でねじ伏せました。
最大の見せ場は1失点を喫した後の5回一死二、三塁という窮地。打席のファムに対し、100・2マイル(約161・3キロ)と100・3マイル(約161・6キロ)の剛速球を立て続けに投げ込み、わずか3球で空振り三振に仕留めたのです。続くリンドアに対しても100マイル超えを連発してピンチを脱出。ギアを上げた際に見せる凄まじい出力は、怪我の影響を感じさせないどころか、むしろ凄みを増していました。
米メディアのUSA TODAYも、このスイッチが入った際の投球に注目。死球を受けた箇所への懸念は完全に払拭されたと報じています。当初、負担軽減のために打者としてのスタメンを外れたことに驚きの表情も見せていたという大谷ですが、結果的に投手専念という起用が功を奏した形です。痛みを抱えながらも160キロを軽々と超えてくる怪物右腕。万全の状態で再び二刀流として暴れ回る姿が今から待ちきれません。