鷹の守護神オスナが新スタイルで復帰 1点ビハインドの7回登板に小久保監督も手応え
ソフトバンクのロベルト・オスナ投手が14日、本拠地で行われた楽天戦で待望の今季初登板を果たしました。チームは2対3で逆転負けを喫し連勝が3で止まったものの、守護神として君臨してきた右腕がこれまでとは異なる役割でマウンドに上がり、上々の再スタートを切っています。
この日、1軍登録されたばかりのオスナに出番が訪れたのは、1点を追いかける7回でした。これまではクローザーとしてリードした最終回を任されるのが通例でしたが、この日は中盤の緊迫した場面で登場。先頭の村林から空振り三振を奪うなど、楽天打線をわずか1イニングで三者凡退に封じ込める圧巻の投球を披露しました。
背景にあるのは、球団とオスナの間で合意に至った契約内容の見直しです。これまで設定されていたクローザー限定起用という条項を柔軟に運用することになり、小久保監督は試合前から、9回を投げる日もあれば、それ以外の場面でいくこともあると起用法の方針転換を示唆していました。
試合後、指揮官は今回の起用について、1点ビハインドの状況なら投入すると事前に話をしていたと明かしました。投球内容についても、非常に良い内容だったと高く評価。1軍昇格前のファームでの調整登板から好調を維持している様子に、大きな信頼を寄せていました。
負けられない戦いが続く中、絶対的な柱であるオスナが柔軟な役割を受け入れ、健在ぶりを証明したことはチームにとって大きなプラス材料となります。新契約のもとで歩み出した守護神の新たな挑戦が、今後のソフトバンクの投手運用にどのような変化をもたらすのか注目が集まります。