ソフトバンク小久保監督も「こういう時もある」と動じず、大炎上の徐若熙にかけた愛のムチと次戦への期待
みずほペイペイで行われた17日のオリックス戦は、ソフトバンクにとって悪夢のような展開となりました。先発のマウンドに上がった徐若熙投手が、わずか2回をもたず7失点で降板。後を受けたリリーフ陣も勢いを止められず、今季ワーストとなる18安打13失点という屈辱的なスコアで大敗を喫しました。
試合は立ち上がりから波乱の幕開けでした。徐が投じた初球、150キロの直球をオリックスの宗選手に右翼席へと運ばれる先頭打者ホームランを許します。これでリズムを失ったのか、その後は連続四球を与えるなど制球に苦しみ、初回に2点を先制されました。続く2回も修正が利かず、太田選手に手痛い3ランを浴びるなど、打者一巡の猛攻で5点を献上。結局、1回3分の2を投げて6安打7失点という、本人にとっても悔しさの残るマウンドとなりました。
試合後、小久保監督は若き右腕に対して「こういう時もある」と努めて冷静に振り返りました。降板した徐には「次やり返せばいい」と声をかけたと明かし、一度の失敗で評価を下すことはしませんでした。もともと指揮官は、台湾リーグ時代の徐について中6日での登板は3週が限界だったというデータにも言及していましたが、今回の不調がスタミナ面によるものかについては「どうですかね。2日前のブルペンは良かったらしいですから」と語るにとどめました。
来週以降の先発ローテーションへの影響が懸念されますが、小久保監督は「これから投手コーチと話して決めます」と明言を避けました。リーグ独走を続ける中で露呈した投手陣の課題をどう立て直すのか、指揮官の手腕が改めて問われることになりそうです。