骨折でも退かない!ソフトバンク今宮健太が休日返上で見せた執念と覚悟
左肩甲骨の亀裂骨折という衝撃の診断からわずか2日。ソフトバンクの今宮健太内野手が、驚異の精神力で戦列復帰への強い意志を示しました。13日、今宮は休日を返上してみずほペイペイドームに姿を現し、負傷後初となる打撃練習などで患部の状態を念入りに確認しました。
アクシデントが襲ったのは11日の日本ハム戦でした。死球を受けて負傷交代を余儀なくされ、検査の結果は骨にひびが入った状態。しかし、34歳のベテランは立ち止まることを選びませんでした。医師やトレーナーの専門的な意見を聞きながら、プレー続行の可能性を模索。この日の練習を終えると、バットを振っても骨に異常な衝撃が走ることはないと説明を受けたことを明かし、小久保監督に対しても、やれるならやりたいという真っ直ぐな思いを伝えたといいます。
今宮がこの日、あえて体を動かしたのには理由があります。もし自分がプレーできないのであれば、チームは至急代わりの選手を補充しなければなりません。自らが戦力として機能するかどうかを早急に見極めることが、チームへの責任だと考えたからです。今日の段階ではいけると思う、と手応えを語った表情には、プロとしての冷静さと負けん気が混在していました。
開幕から攻守にわたってチームを牽引し、首位独走の原動力となってきた今宮。ここで手放すわけにはいかない、という言葉には、主力としての強い自負が滲みます。明日のパフォーマンス次第で最終的な判断が下されることになりますが、満身創痍の中でもチームのために戦おうとする背番号6の姿は、V奪還へ突き進む鷹軍団にさらなる結束力をもたらしそうです。