ソフトバンク松本晴が自身初の開幕3連勝へ、倉野コーチも絶賛する「洗練された投球術」で北の大地に挑む
ソフトバンクは11日から、敵地である北海道で日本ハムとの2連戦に臨みます。その第2戦、12日のエスコンフィールドのマウンドを託されるのが、今シーズンここまで負けなしの2戦2勝と波に乗る4年目左腕、松本晴投手です。
日本ハム打線とは、今季初登板となった3月28日の本拠地戦ですでに対戦済み。その際は6回2失点と粘り強いピッチングで先発としての役割を全うし、見事に勝利を収めています。昨シーズンのエスコンフィールドでは3試合に先発して1勝0敗、防御率4.20という成績を残しており、本人も「楽しい雰囲気の中で投げられる」と、敵地ながらマウンドに上がる高揚感を口にしました。破壊力のある相手打線に対しては、打球に角度をつけられないようなコース取りを意識したいと、冷静に攻略のイメージを膨らませています。
さらなる飛躍が期待される今季、松本投手が掲げているのは「年間を通した活躍」です。自主トレ期間から一貫して取り組んできた成果は、数字以上の手応えとして表れているようです。倉野チーフ投手コーチは、球速自体は昨年より抑えられているものの、それを補って余りある成長を高く評価しています。「トータルで見れば昨年より1、2段はレベルが上がっている。去年はがむしゃらに投げるだけだったのが、今はコントロールも含めて投球が洗練されてきた。本人の意識の変化が大きな成長につながっている」と、指揮官に近い視点からも「勝てる投手」への進化を認めています。
シーズン中も決して慢心することなく、日々の技術練習を積み重ねている松本投手。盤石の先発ローテーションの一角を不動のものにするため、まずは自身開幕3連勝という最高の結果を目指します。