ソフトバンク杉山一樹がベンチ殴打で左手骨折、復帰まで最大2か月の痛恨離脱
ソフトバンクは13日、杉山一樹投手が佐賀市内の病院で左手第5中手骨骨幹部骨折の接合術を受けたと発表しました。競技復帰までには1〜2か月を要する見通しで、守護神を欠くチームにとって極めて厳しい状況となっています。
事の発端は、11日にエスコンフィールドで行われた日本ハム戦でした。9回のマウンドに上がった杉山投手は、2安打を浴びて1失点と精彩を欠く内容で試合を終えました。自身の投球内容に対するやり場のない怒りを抑えきれず、試合後にベンチ内を殴打。その際に左手を負傷したということです。
昨季のセーブ王として、今季も絶対的な守護神としての期待を背負って開幕を迎えた杉山投手ですが、ここまでは7試合の登板で防御率9.00と、本来の力からは程遠い苦しいマウンドが続いていました。エース級の働きが求められる中での自責の念が、最悪の形で裏目に出てしまった格好です。
リーグ制覇を狙うチームにとって、守護神の戦線離脱は大きな痛手となります。精神的な脆さが招いた今回の代償は決して小さくありませんが、まずは治療に専念し、再びマウンドで圧倒的な投球を見せてくれる日を待つしかありません。