鈴木おさむ氏が語るヤンキーの神髄 ワルとの決定的な違いは「守るものがあるか」
元放送作家で現在は実業家として活動する鈴木おさむ氏が17日、都内で行われた企画展「大ヤンキー展」の内覧会に登場した。18日からスタートする本展は、鈴木氏自らが企画。会場には往年のヤンキー文化を象徴する変形学生服や特攻服、さらにはド派手な改造バイクといった貴重なアイテムが所狭しと並んでいる。
展示を前に鈴木氏は、数年おきに再燃するヤンキーブームに触れ、もはや日本のカルチャーとして定着していると笑顔を見せた。また、同展のPR大使に就任した元総長の経歴を持つお笑いコンビ、バッドボーイズの佐田正樹も出席。佐田は、実際に学ランを試着できたりバイクに跨がれたりといった体験型展示の魅力をアピールし、家族連れでも一日中楽しめるアミューズメントパークのような空間だと自信を語った。
トークセッションで鈴木氏が熱を込めたのは、混同されがちなヤンキーとワルの線引きについてだ。鈴木氏は、ヤンキーの本質は誰かを守ろうとする姿勢にあると定義。一方で、単に他人を傷つけたり自分の利益のためだけに行動したりするのがワルであると持論を展開した。
コンプライアンスが重視される現代社会において、本物のヤンキーは減少傾向にある。しかし、いつの時代も人は強い男に憧れを抱くものだと語る鈴木氏。リアルなヤンキー文化を知らない今の世代に対しても、感情を爆発させて違うものは違うと言える強さ、そして守るべきものを守り抜くヤンキー魂を持ち続けてほしいと熱いエールを送った。