フライブルク鈴木唯人が殊勲の2発!欧州大会初の4強進出でW杯代表入りへ猛アピール
欧州の舞台で日本人アタッカーが歴史的な輝きを放ちました。欧州リーグ準々決勝の第2戦が現地時間16日に行われ、日本代表MF鈴木唯人が所属するフライブルクは敵地でセルタと対戦。鈴木の鮮烈な2ゴールなどで3―1と快勝し、2戦合計スコア6―1で見事にクラブ史上初となるベスト4進出を決めました。
この日の主役は、間違いなく背番号を背負う24歳のレフティーでした。鮮やかな連係からネットを揺らすと、その後も勝負強さを発揮して追加点を奪取。これで今季の公式戦得点数は、リーグ戦4、カップ戦1、そして欧州リーグでの4得点を合わせて計9ゴールに到達しました。
この八面六臂の活躍に、現地メディアも称賛の嵐です。ドイツ誌キッカーは鈴木の得点が相手の戦意を瞬時に喪失させたと報じ、ビルト紙は前日に41歳の誕生日を迎えたばかりのユリアン・シュスター監督にとって最高級のプレゼントになったと最大級の評価を贈りました。
昨夏にデンマークのブレンビーから移籍金800万ユーロ(約15億円)で加入した鈴木ですが、ドイツ挑戦1年目からチームを過去最高の成績へと導く原動力となっています。この勝負強さは、北中米ワールドカップを控える森保ジャパンにとっても大きな好材料。最終登録メンバー入りに向けたこれ以上ないアピールとなったはずです。
試合後、シュスター監督は歴史的な瞬間に立ち会えた喜びを語るとともに、次なる戦いへの決意を口にしました。悲願の決勝進出を懸けた準決勝の相手はポルトガルのブラガ。第1戦は4月30日、運命の第2戦は5月7日に行われます。勢いに乗る鈴木唯人が、ドイツの地でさらなる伝説を築けるか注目が集まります。