高見亨介の試合中止はインフルエンザA型が原因 JBCが診断書の受理を発表
日本ボクシングコミッション(JBC)は17日、体調不良を理由に試合を棄権していたWBA世界フライ級1位の高見亨介選手について、所属する帝拳ジムから診断書が提出されたと発表しました。診断結果はインフルエンザA型だったということです。
高見選手は今月11日に、WBC同級5位のアンヘル・アヤラ選手との対戦を予定していました。しかし、前日の夜に体調を崩したことから、計量を欠席し試合は中止に。同日、所属ジムの浜田剛史代表が会見し、急なアクシデントを謝罪しました。また、計量直前に一気に体重を落とす、いわゆる水抜きは行っていなかったことも併せて説明していました。
ボクシング界では、体重超過に対して1年間の資格停止という厳しい処分が規定されています。JBCの安河内剛本部事務局長は、当初から診断書の内容を精査して判断する意向を示しており、脱水症状などの計量失敗に準ずる理由であれば重い処分も辞さない構えを見せていました。
一方で、正当な病気や怪我による棄権であれば、罰則の対象にはなりません。今回、インフルエンザという具体的な病名が証明されたことで、高見選手の今後の進退や処分にどのような判断が下されるのか、関係者の関心が集まっています。