タイガー・ウッズ逮捕映像公開 事故現場で見せた“異変”に波紋広がる
男子ゴルフ界のレジェンド、タイガー・ウッズをめぐり、警察当局が公開した約17分間の逮捕時映像が大きな波紋を広げている。事故直後の現場で見せた不可解な様子や、手錠をかけられる瞬間まで記録されており、海外メディアも一斉に注目した。
映像では、横転した車両のそばで片膝をつきながら警察官の聴取に応じるウッズの姿が確認できる。青いポロシャツにサングラスというラフな服装のまま、どこか焦点の定まらない表情で事故の経緯を説明しており、その受け答えには明らかな違和感が漂っていた。
その後、現場で呼気検査を受けたものの、尿検査を拒否したことで状況は一変。警察官は「正常な判断能力が未知の物質によって損なわれている」と説明し、その場でウッズに逮捕を告げた。車のボンネットに向かって両手を後ろに回すよう指示され、手錠をかけられる場面も映像に収められている。突然の展開にウッズは混乱した様子を見せ、「逮捕されるのか」と驚きの声を上げたと伝えられている。
さらに映像では、足取りがおぼつかず、まるで酒に酔ったようにふらつく姿も確認された。会話の最中には、なぜかしゃっくりが止まらない場面もあり、異様な空気が現場を包んでいた。警察官が所持品を調べた際には、ポケットから白い錠剤2錠が見つかったという。
その後、ウッズは警察署へと護送されたが、パトカーの車内でもしゃっくりは続き、途中で眠り込むような様子も見せた。頭に毛布をかぶせられたまま後部座席に座る姿や、眠たげにあくびをする場面も映されており、その憔悴ぶりは隠せなかった。
すでにウッズは釈放されており、自身のSNSを通じて活動休止を発表。今後は海外で治療を受ける予定だという。これまでも複数回にわたり交通事故を起こしてきた経緯があるだけに、今回の一件はあらためて大きな衝撃を与えている。物損や検査拒否などの罪で起訴されており、5月に予定されている裁判の行方にも厳しい視線が注がれそうだ。