復帰戦はまさかの結末、冨安健洋が途中出場からわずか10分で一発退場
オランダ1部のアヤックスに所属する日本代表DF冨安健洋が、現地時間11日に行われた敵地でのヘラクレス戦で戦列に復帰しましたが、思わぬ形でピッチを去ることとなりました。
3月22日のフェイエノールト戦で負傷し、その後の日本代表活動も辞退して調整を続けていた冨安は、この日ベンチスタート。チームが3ー0とリードして迎えた後半21分、同じく日本代表のDF板倉滉に代わってピッチに送り出されました。投入されたポジションはボランチ。守備を固める役割を担いましたが、落とし穴は後半30分過ぎに待っていました。
ペナルティーエリア手前で相手選手を倒してしまった冨安に対し、主審は当初イエローカードを提示。しかし、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入によって判定が変更され、決定的な得点機会の阻止とみなされて一発退場のレッドカードが突きつけられました。
復帰早々の退場劇により、プレー時間はわずか10分ほど。それでも、指揮官のオスカル・ガルシア監督は背番号5を責めることはありませんでした。オランダメディアのVPによると、監督は、無失点で抑えることが重要だった中で彼はそのためのプレーを選択したと語り、チームを救うための正しい判断だったと冨安を擁護しました。判定についても、レッドカードが出るのも理解できる際どいものだったと振り返り、愛弟子の献身的な姿勢を真っ向から肯定しています。