トランプ大統領、イラン軍への攻撃で「海空軍をほぼ壊滅させた」と強調
アメリカのドナルド・トランプ大統領は3日、これまで続いているイランへの軍事行動について記者団の前で改めて成果を強調し、「イランの海軍と空軍はほぼ壊滅した」と述べました。この発言は、米イスラエル連合による攻撃が激しさを増す中でのものです。
トランプ大統領によると、これまでの作戦でイランが保有していた海軍・空軍の戦力の大部分が破壊され、ミサイル能力も大きく失われたといいます。また、防空システムもほとんど機能しなくなっているとの見方を示しました。大統領は「我々は強力な打撃を与えた」と述べ、作戦が計画通りに進んでいるとの認識を繰り返しました。
同時にトランプ氏は、イランの次期指導者に関する見方も示しました。攻撃によってこれまで有力視されていた候補者の多くが死亡した可能性を示唆しつつ、政権内部に残る人物が混乱を避ける上では「適切」との見解を述べています。
一方、中東の重要な海上交通路であるホルムズ海峡が事実上封鎖状態にあることを受け、トランプ政権は通過するタンカー船舶への護衛も視野に入れていると発表しました。海峡の閉鎖は世界の原油供給にも影響を及ぼすとの見方があり、国際的な懸念が広がっています。
この発表は、アメリカとイスラエルがイランへの攻撃を強化しているさなかでのもので、地域情勢の緊迫化を象徴する出来事として受け止められています。交戦状態は続いており、各国の対応や国際社会の反応が今後の焦点となりそうです。