フェイエノールト上田綺世にファン・ペルシ監督が注文「もっと主張を」ストライカーとしての覚醒に期待
オランダの名門フェイエノールトで輝きを放つ日本代表のエース、上田綺世。今季リーグ戦27試合で22ゴールを叩き出し、得点ランキングの首位を独走する怪物ストライカーに対し、かつての世界的な名手であるロビン・ファン・ペルシ監督が愛のあるエールを送りました。
オランダメディアのVPが報じたところによると、ファン・ペルシ監督は現在の上田の状態について、最高のパフォーマンスを引き出すための肉体的なコンディションが整いつつあると分析しています。指揮官は、フィジカル面がピークに達すれば自ずと得点数は増えていくものだと、そのポテンシャルに全幅の信頼を寄せています。
しかし、盤石に見える数字の裏で、監督はあえて厳しい注文も口にしました。実は昨年12月のアヤックス戦以降、上田は出場12試合で4得点と、それまでの驚異的なペースからはやや失速気味。この状況を打破するため、レジェンドストライカーは上田に対し、周囲とのコミュニケーションを深めるようアドバイスを送っているといいます。
ファン・ペルシ監督は、上田が自分のように大声で周囲を鼓舞するタイプではないと理解を示しつつも、より多くの得点機会を自ら作り出すために、チームメートに対して積極的に声をかけ、要求を伝えてほしいと願っています。選手間の連携が深まれば、個人の成績だけでなくチーム全体の底上げにもつながるはず。指揮官は、静かなるストライカーの内面にさらなる闘志が宿ることを心待ちにしているようです。