元東京女子の乃蒼ヒカリが電撃復帰、ウナギ・サヤカの自主興行でノア・ヒカリとして再始動へ
女子プロレス界の風雲児、ウナギ・サヤカが6月21日に聖地・後楽園ホールで開催する自主興行において、大きなサプライズが発表されました。かつて東京女子プロレスでアイドル兼レスラーとして活躍した乃蒼ヒカリが、心機一転ノア・ヒカリという新たなリングネームで再デビューを飾ることが明らかになったのです。
4月11日に行われた記者会見には、主催者のウナギとともにノア本人が出席。今回の復帰劇の裏側には、ウナギによる執念のスカウトがあったといいます。東京女子時代の先輩でもあるウナギは、退団後の彼女と音信不通になっていた時期もあったと明かしました。しかし、SNSの噂をきっかけに彼女の現状を知り、まだプロレスへの情熱を失っていないという情報を聞きつけると、すぐさま本人に接触。そこから鬼のような口説き落としが始まったと振り返りました。
ウナギがここまで固執したのには理由があります。ファンが最後を見届けられないままリングを去ってしまった現状を憂い、辞めるにしてもきちんとリングの上で終止符を打ってほしいという、レスラーとしての熱い親心がありました。これに対し、神妙な面持ちでマイクを握ったノアは、これまでの騒動や迷惑をかけた関係者、スポンサー、そしてファンに向けて深く謝罪。その上で、再び夢を追う場所を与えてくれたウナギへの感謝を述べ、今の自分にできる最大限のプロレスを見せたいと決意を語りました。
プロレスから離れていたこの2年間、世の中の情勢を勉強し直しているというノア。戦いたい相手は無限にいると語り、厳しい意見もすべて飲み込んで全力でやっていくと覚悟を口にしました。彼女は2017年にアップアップガールズ(プロレス)として活動を開始し、デスマッチにも挑戦するなど異彩を放ってきましたが、2023年末から体調不良で活動を休止。そのまま2024年5月に団体を離れていました。
注目の復帰戦は大会のメインイベントで行われ、ウナギとノアがタッグを結成することが決定しています。対戦相手は現時点で未定となっており、ウナギは我こそはというレスラーに名乗りを上げるよう呼びかけました。波乱万丈なキャリアを歩んできた彼女が、新たな名前とともにどのような戦いを見せるのか。6月の後楽園大会は、女子プロレス界の大きな転換点となりそうです。