神戸が執念の劇的同点劇!アルサド破りACLE4強進出で日本勢対決に現実味
アジアの頂点を決める戦いで、ヴィッセル神戸が魂の逆転劇を見せつけました。日本時間17日にサウジアラビアのジッダで行われたアジアチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)準々決勝。カタールの強豪アルサドと対戦した神戸は、一時は絶望的な状況に追い込まれながらも、不屈の闘志で準決勝への切符を掴み取りました。
試合は立ち上がりから動きます。前半6分に先制を許した神戸でしたが、24分にエースの大迫勇也がゴールを奪い、試合を振り出しに戻します。しかし後半に入ると、元ブラジル代表のロベルト・フィルミノらにネットを揺らされ、1―3とリードを広げられる苦しい展開に。敗色濃厚な空気が漂うなか、反撃の狼煙を上げたのは後半29分の井手口陽介でした。この1点で勢いを取り戻すと、ドラマはアディショナルタイムに待っていました。後半48分、右サイドからのクロスに武藤嘉紀が頭で合わせ、土壇場で3―3の同点に追いついたのです。
勝負の行方はPK戦へと委ねられましたが、ここでも神戸の集中力は途切れませんでした。キッカーを務めた5人全員が落ち着いて成功させ、死闘に終止符を打ちました。試合後、ディフェンスを支えた山川哲史は、決定機を逃したことで試合を難しくしたと反省を口にしつつも、次戦に向けて勝つ確率を上げたいと前を向きました。また、中継の解説を務めた林陵平氏も、最後まで諦めなかった選手たちの精神力を絶賛しています。
ネット上では、この劇的な勝利に感動の声が殺到しています。勝ちを引き寄せる強さや闘争心に感銘を受けるファンが相次ぐ一方、判定への不満を漏らす声も。さらに、18日に準々決勝を控える町田ゼルビアの結果次第では、決勝での日本勢対決が実現する可能性もあり、アジアの舞台での直接対決を熱望するコメントも多く見られました。不屈の精神で勝ち上がった神戸が、このままアジアの頂まで駆け上がるのか注目が集まります。