ウルフアロンが怪物ファレをぶん投げる!200キロの把瑠都を秒殺した金メダリストが誓うリベンジと悪徳軍団壊滅
東京五輪柔道男子100キロ級金メダリストで、現在は新日本プロレスのリングで戦うウルフアロンが、屈辱からの完全復活を宣言した。先日のインターネットテレビ「ABEMA」の特別番組「ウルフアロンから3カウント取ったら1000万円」では、並み居る挑戦者6人を全員返り討ちにする圧倒的な実力を披露。この勢いのまま、5月3日の福岡大会で行われるドン・ファレとの再戦、そして極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー」の解体へと突き進む。
次期シリーズ開幕を控えたウルフを直撃したが、マット界きっての人気者は多忙を極めていた。練習と収録の合間を縫って行われたインタビューは、道場近くの河原でコンビニのおにぎりを頬張るという異例のスタイルに。「おにぎりにはお茶ですね」と一息ついたウルフだが、戦いの話になると表情は一変。春の「NEW JAPAN CUP」で苦杯をなめたファレへの雪辱に燃えている。
柔道時代から同じ相手に連敗した記憶はほとんどないという。一度負けた悔しさを糧に対策を練り上げるのがウルフ流だ。「僕の人生の教科書に2回負けるという選択肢はありません」と言い切る姿には、トップアスリートとしての矜持が漂う。
その自信の裏付けとなっているのが、世間を賑わせた「1000万円企画」での収穫だ。特に元大関・把瑠都をわずか40秒で仕留めた一戦は大きな手応えとなったようで、200キロの巨体を投げ飛ばした経験から、170キロのファレ攻略にも確信を持っている。「技術があればあれだけの巨漢も投げられる。ファレをぶん投げる自信がつきました。持ち上げて叩き落とし、相手自身の体重でダメージを与えてやりたい」と、豪快な勝利を予告した。
標的はファレだけではない。自身の持つNEVER無差別級王座を強奪した成田蓮への怒りも忘れていない。福岡大会では成田とボルチン・オレッグのタイトル戦も行われるが、ウルフは「ベルトの有無にかかわらず、成田には借りがある」と、ファレ戦の先にさらなる報復を見据えている。
一通り熱弁を振るったウルフだったが、最後はマネージャーに急かされるように次の現場へ。「おにぎり代、払いますよ」と財布を出す素振りを見せつつも、結局はそのまま足早に去っていった。おにぎり代をしっかり記者に持たせていくあたり、リング外での勝負強さ(?)も健在のようだ。五輪王者のプライドをかけたリベンジロードがいよいよ幕を開ける。