ドジャース山本由伸にノーノー達成の予感 地元紙が異例の予告&ロバーツ監督も太鼓判
ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手が、早くも今季中のノーヒットノーラン達成を予感させています。現地時間15日、地元紙カリフォルニア・ポストが山本について、今年中に快挙を成し遂げるだろうと異例の宣言を展開し、大きな注目を集めています。
この予測を後押ししているのは、14日のメッツ戦で見せた圧巻のパフォーマンスです。山本は初回に先頭打者本塁打を許したものの、そこから驚異の20者連続アウトを記録。7回3分の2を投げて4安打1失点、7奪三振1四球というハイクオリティー・スタートを達成しました。今季はここまで4試合に登板して2勝1敗、防御率2・10。25回3分の2を投げて21奪三振、与四球はわずか3、WHIP0・82という抜群の安定感を誇っています。
カリフォルニア・ポストのディラン・ヘルナンデス記者は、単なる期待感だけでなく、現場の評価を交えてこの持論を展開しました。デーブ・ロバーツ監督もこの見解に対し、驚きはないと同意。試合後には、今夜の投球はまさにビンテージ・ヤマモトだったと最大級の賛辞を送り、9イニングを投げ切る効率性を備えた山本なら達成可能だと信頼を寄せています。
山本には、無安打無得点試合を現実にするだけの実績が十分にあります。日本プロ野球のオリックス時代には、2022年と2023年に2年連続でノーヒットノーランを達成。メジャー移籍後も、昨季はサイ・ヤング賞投票で3位に入り、ワールドシリーズMVPに輝くなど、その実力は折り紙付きです。さらに昨年9月のオリオールズ戦では、9回二死まで無安打を続けながらあと一歩で快挙を逃した経験もあり、大記録への距離は確実に縮まっています。
日本人メジャーリーガーによるノーヒットノーランは、過去に野茂英雄が2度、岩隈久志が1度達成しているのみです。山本自身も、登板を重ねるごとに感覚が良くなっていると手応えを口にしており、シーズンが深まるにつれてさらにギアが上がることは間違いありません。ドジャースの若きエースが、日本人4度目の歴史的な1ページを刻む日は、そう遠くないかもしれません。