ヤンキース本拠地で54年ぶりの悪夢、アスレチックスに1安打完封負けで連敗
ニューヨーク・ヤンキースが本拠地ヤンキー・スタジアムで、歴史に残る屈辱的な敗戦を喫しました。現地時間4月9日(日本時間10日)に行われたオークランド・アスレチックス戦で、ヤンキース打線は相手先発のスプリングスを前に沈黙。わずか1安打に抑え込まれ、0対1で完封負けを喫しました。
試合は7回一死まで無安打が続く重苦しい展開。ライスが右前打を放ってノーヒットノーランこそ免れたものの、見せ場はそこだけでした。結局、継投策の前に打線が繋がらず、本拠地での対アスレチックス戦において0対1で敗れるのは1972年以来、実に54年ぶりという不名誉な記録を作ってしまいました。
地元紙ニューヨーク・ポストは、ノーヒットを回避したことを「ささやかな勝利」と皮肉りつつも、2日間で計12イニングも無安打が続いた深刻な貧打ぶりを痛烈に批判しています。ヤンキースのブーン監督も、150キロを超える速球を持たずともスクリューボールを主体に翻弄した33歳のベテラン左腕、スプリングスの投球術を認めざるを得ず、「完全に抑え込まれてしまった」と完敗を認めました。
スペイン紙マルカも、この敗戦が2026年シーズンにおける最初の深刻な危機を露呈させたと報じています。現在もアメリカン・リーグ東地区で首位を維持しているヤンキースですが、この攻撃力の停滞からいかに早く脱却できるかが、今後のシーズンを占う鍵となりそうです。