横浜Mが因縁のダービーで再起を誓う 大島監督が説く圧勝の記憶を捨てた相当な覚悟
J1横浜F・マリノスは17日、翌日に控えた明治安田J1百年構想リーグ第11節、川崎フロンターレ戦に向けて横須賀市内で調整を行い、練習の一部を報道陣に公開しました。ホームの日産スタジアムで迎える神奈川ダービーを前に、チームには緊張感と高揚感が漂っています。
注目すべきは、両者の直近の対戦成績です。3月22日に国立競技場で行われたアウェー戦では、横浜Mが5-0という衝撃的なスコアで大勝を飾りました。しかし、その後のチーム状況は決して楽観視できるものではありません。リーグ戦通算では3勝7敗の9位と苦戦が続いており、前節のFC東京戦でも1-3で敗戦。国立での快勝以降は2連敗を喫しており、勢いに乗り切れないもどかしい時期を過ごしています。
こうした現状を受け、大島秀夫監督は慎重な姿勢を崩していません。前回の対戦結果を振り返りつつも、立ち上がりで相手に先制を許していれば、展開は逆になっていた可能性もあったと冷静に分析しています。試合前日の取材では、開始直後からの集中力の重要性を説き、前回敗れた川崎側のリベンジに燃える気持ちは相当なものになると予想。我々も相当な覚悟を持ってゲームに入らなければ、痛い目に遭うと語り、選手たちに慢心を戒める言葉を投げかけました。
現在の横浜Mは、DF角田涼太朗をはじめとする守備陣に負傷者が相次ぎ、満身創痍の状態にあります。苦しい台所事情ではありますが、指揮官は今いる選手たちでベストの布陣を組むだけと力強く宣言しました。ホームのサポーターの前で、宿敵を返り討ちにして停滞ムードを払拭できるか。勝負のホイッスルは間もなく鳴り響きます。