横浜F・マリノス、FC東京に屈し連敗 守護神の復帰も実らず大島監督は「チーム力が足りなかった」
ホームでのリベンジを誓った横浜F・マリノスでしたが、またしてもFC東京の壁に阻まれる形となりました。4月11日に行われた明治安田J1百年構想リーグ第10節。前回の対戦で0ー3と完敗を喫した相手に対し、何としても勝利が欲しい一戦でしたが、結果は1ー3。悔しい連敗を喫しました。
この日の横浜Mは、開幕戦の負傷から戦線を離脱していた守護神、朴一圭が待望の先発復帰。さらにMF天野純やDF諏訪間幸成を今季初めてスタメンに起用するなど、積極的な布陣で試合に臨みました。
序盤から天野を中心に攻撃の形を作り、何度も相手ゴールを脅かすチャンスを演出。しかし、あと一歩のところで決定力を欠き、スコアを動かすことができません。すると前半45分、隙を突かれて先制点を献上。嫌な流れのまま後半に入ると、19分には追加点を許し、点差を広げられてしまいます。
反撃に出たい横浜Mは後半29分、DF加藤蓮がペナルティーエリア外から目の覚めるようなシュートを突き刺し1点差に詰め寄ります。反撃の狼煙を上げたかに見えましたが、同34分に不運なオウンゴールで突き放され、万事休す。粘り強い戦いを見せることはできませんでした。
試合後、大島秀夫監督は「前回の悔しい負け方をホームで取り返したかったが、また負けてしまい非常に残念」と肩を落としました。試合運びについては「相手を分析し、狙いとしていた形はある程度出せていた」と一定の手応えを口にしたものの、「そこから粘り強く運びきれなかった。全体のチーム力がまだ足りなかった」と、現在のチーム状況を冷静に見つめ直していました。
特別大会も折り返し地点を過ぎましたが、チームはこれで3勝7敗。厳しい戦いが続くなか、次節以降で復活のきっかけを掴めるのか。大島体制の真価が問われる局面を迎えています。