南丹市の男児遺体遺棄事件、37歳の父親を逮捕「間違いありません」と容疑認める
あまりにも悲劇的な結末となりました。京都府南丹市で小学6年生の安達結希さんの遺体が見つかった事件で、京都府警は16日未明、父親で37歳の安達優季容疑者を死体遺棄の疑いで逮捕しました。調べに対し、優季容疑者は「私のやったことに間違いありません」と語り、容疑を認めているということです。
事件の異変は、結希さんが最後に行方不明となった3月23日から始まっていました。当時、優季容疑者は「午前8時ごろに娘を車で小学校付近まで送り、そこで降ろした」と説明していましたが、付近の防犯カメラに彼女の姿はなく、登校中だった他の児童らも目撃していませんでした。
その後、小学校から離れた山中で結希さんの持ち物が次々と発見されます。3月29日には西に約3キロ離れた場所でランリュックが見つかり、今月12日には南西に約6キロの地点でスニーカーが、そして翌13日、南西約2キロにある里山の雑木林で、変わり果てた姿となった結希さんが発見されました。
警察の発表で注目されるのは、優季容疑者が遺体を「隠匿」していたという点です。遺体が発見された場所は、直前に付近を歩いた住民も異変を感じておらず、遺体には落ち葉なども積もっていませんでした。府警は、優季容疑者が南丹市内の「某所」に一度遺体を隠し、その後に山林へ運び出した可能性があるとみています。
14日に行われた司法解剖の結果、遺体に刺し傷などの目立った外傷は確認されませんでしたが、死後かなりの時間が経過していたため死因は特定に至りませんでした。警察は、結希さんが亡くなった経緯についても慎重に捜査を進める方針です。