夢グループ石田社長が念願の韓流フェス開催 亡き橋幸夫さんに捧げる「絆」のメロディ
通販CMでおなじみの「夢グループ」石田重廣社長が10日、神奈川・横浜市で同社初となる「韓流コンサート」を開催しました。日本を拠点に活動する韓国人アーティストたちが一堂に会するこのステージには、同社所属のZEROをはじめ、Sanha、パク・ジュニョン、SANGWOO、MAYJUN、3MENといった実力派が勢ぞろいし、華やかなパフォーマンスを披露しました。
開演前の取材に応じた石田社長は、自身の娘たちが大の韓国好きであるというエピソードを披露。プライベートなきっかけから「韓国をもっと大切にして、音楽での交流を深めていきたい」と、今回のイベントに込めた熱意を語りました。また、そこには昨年9月にこの世を去った歌手・橋幸夫さんとの、果たせなかった約束も深く関わっています。
石田社長は、橋さんの楽曲「絆」をきっかけに「ZEROくんと橋さんと一緒に韓国へ渡り、コンサートや音楽番組に出演するという目標がありました」と回想。その夢は惜しくも叶いませんでしたが、「この『絆』を大事にしながら、韓国のメンバーだけで作り上げたのが今回のコンサートです」と、特別な思いを明かしました。
約23年にわたり日本で活動を続けているZEROも、師と仰いだ橋さんへの思いを吐露。かつて橋さんから「ぜひ韓国でもZEROと一緒に歌いたい」と声をかけられ、現地のメディア出演まで具体的に決まっていた状況だったといいます。それだけに「夢が叶わなかったことは、本当に悔しくて残念でした」と唇を噛みました。
しかし、この日のステージを経てZEROは「場所は韓国ではないけれど、後輩たちとこの曲を歌うことで、橋さんも喜んでくださるのではないか」と前を向きました。さらに、いつか全員で韓国へ渡り、日本のファンと現地のファンが手を取り合って「絆」を合唱するという、次なる大きな夢を力強く宣言しました。