岡田克也氏の選挙ポスター汚損事件 「中国」などの張り紙、男性を書類送検
三重県警は、衆院選に関連して選挙ポスターを汚損したとして、県内の男性を公職選挙法違反(選挙の自由妨害)の疑いで書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。
対象となったのは、立憲民主党所属の元衆院議員である 岡田克也 氏の選挙ポスター。男性は今年1月下旬から2月上旬にかけて、三重県内に掲示されていた岡田氏のポスターに紙を貼るなどした疑いが持たれている。
捜査関係者によると、男性は1月27日と2月3日の2回にわたり、岡田氏のポスター計13枚に対し「中国」や「中国のため」などと書かれた紙を貼り付けたほか、黒色のスプレーで落書きをしたとされる。
こうした行為は、候補者の選挙活動を妨害する行為に当たる可能性があり、公職選挙法では選挙ポスターを破損・汚損することを禁じている。
警察は、防犯カメラ映像などから男性の関与を特定したとみられ、任意で事情を聴いたうえで書類送検した。認否などの詳細は明らかにされていない。
岡田氏は三重県四日市市出身の政治家で、これまで衆院議員を長く務め、民主党代表や副総理などを歴任した経歴を持つ。
今回の事件について、警察は選挙の公正を損なう行為として慎重に捜査を進めている。