GACKT、自己否定に悩む人へ熱いメッセージ「まず動け」 楽観主義の落とし穴にもズバリ
ミュージシャンのGACKTが9日、自身の「X」(旧ツイッター)を更新し、ネガティブ思考に悩む人や、楽観的すぎるあまり失敗を重ねてしまう人に向けて、独自の持論をつづった。
発端となったのは、先日の会食の場で大学生から受けた相談だったという。「私は自己否定が強くてネガティブです。これってダメなんですか?」という問いに対し、GACKTは真っ向から「ダメじゃない」と回答。むしろ、向き合い方次第では大きな武器になると語った。
自身についても、かつては強い自己否定を抱えていたことを告白。19歳までは“ネガティブの塊”だったと振り返り、自分に自信もなく、夢すら持てなかった過去を明かした。その一方で、ある人物との出会いをきっかけに考え方が変わり、生き方の軸が一変。そこから人生が大きく動き始めたと打ち明けている。
ただし、ネガティブな性質そのものを否定しているわけではない。GACKTは、失敗のイメージを人より鮮明に思い描けるからこそ、「準備を怠らない」「段取りを詰める」「行動の精度が上がる」といった強みに変えられると説明。問題視したのは、自己否定そのものではなく、それを理由に行動まで止めてしまう癖だと強調した。
「どうせ無理」「やっても意味がない」「自分なんかがやってもうまくいかない」――。こうした思考に入った瞬間、すべてが止まってしまうとし、「動かなきゃ、何も変わるわけがない」と、行動することの重要性を強く訴えた。
さらに、自己否定には“自分を潰すための否定”と“前に進むための否定”があるとも言及。「この程度で満足するのか?」「この準備で勝てるのか?」「そんな甘さで結果が出るのか?」という問いかけは、自分を追い込むためではなく、前進するための原動力になるとし、「動くための自己否定」という考え方を示した。
一方で、楽観主義の人が陥りがちな失敗パターンにも触れた。「きっとできる」「大丈夫」「なんとかなる」と前向きに考えること自体は悪くないとしつつ、そういうタイプに限って十分に動かず、詰めず、準備もしていないケースが少なくないと指摘。結果は願望の先にあるのではなく、「行動の先」にあると、厳しい言葉で切り込んだ。
最後は、「できるかどうかを考える前に、まず動け」と力強くメッセージ。動いて、問題が出て、修正して、また動く――その繰り返しでしか人は前に進めないとし、自己肯定も自己否定も、行動につながらなければ意味がないと断言した。
そして、「自分を疑え。準備を詰めろ。段取りを磨け。そして動け」と重ねて呼びかけたGACKT。自己否定は弱さではないが、それを“動かない言い訳”にした瞬間に弱さへ変わるとし、「動くための自己否定なら必ず前に進める。オマエは必ず、何者かになれる。まずは動け」と、熱量たっぷりに背中を押している。