阪神・木浪聖也が見せた破壊力抜群の笑顔 ヤクルトの主砲オスナを気遣う紳士的振る舞いに注目
甲子園球場で行われたヤクルトとの首位攻防戦に、阪神の木浪聖也内野手が6番・遊撃でスタメン出場しました。試合中、ファンの視線を釘付けにしたのは、プレーの激しさとは対照的な彼の温かい人柄がにじみ出た一瞬のシーンでした。
場面は4回無死一塁。岩田が放った打球は二塁ゴロとなり、一塁走者のオスナは二塁で封殺されました。その際、勢い余ってかグラウンドにそのまま座り込んでしまったヤクルトの主砲に対し、木浪は迷わず歩み寄りました。
木浪は持ち前の破壊力抜群とも言える爽やかな笑顔を浮かべると、座り込んだままのオスナを気遣うようにそっと右手を差し伸べました。緊迫した優勝争いの真っ只中にありながら、敵味方の垣根を越えて相手を敬うスポーツマンシップあふれる振る舞いに、球場の空気も一瞬和んだようです。
今シーズンはここまで打率4割台という驚異的な数字を叩き出し、攻守にわたってチームを牽引し続けている背番号0。絶好調の打撃だけでなく、こうした細やかな気配りや精神的な余裕も、今の阪神の快進撃を支える大きな要因となっているのかもしれません。