グレート小鹿、83歳でも現役への執念「まだ引退したって言ってない」 復活示唆に会場どよめき
“生ける伝説”の闘志は、いまも衰えていなかった。83歳のグレート小鹿が8日、都内で行われた表彰の場で取材に応じ、再びリングに立つ可能性について率直な思いを口にした。
この日、小鹿は理事長を務める特定非営利活動法人「資源を増やす木を植えましょう」が令和8年度の「さくら功労者」に選ばれたことを受け、都内で表彰を受けた。表彰後の囲み取材では、プロレス界におけるボランティア活動の広がりにも期待を寄せ、「僕みたいなことをする選手が出てくるんじゃないかな」と話し、後進への思いものぞかせた。
リングから完全に離れたわけではない。小鹿は81歳だった2023年11月、大仁田厚らとともに電流爆破デスマッチに臨んだ実績を持つ。そのうえで、あらためて“復活”への意欲を問われると、「好奇心旺盛だからね。ありますよ」と笑みを浮かべ、健在ぶりをアピールした。
一方で、勢いだけで突き進むつもりはないようだ。「自分の体とはやはり天秤にかけなきゃいけない。(リングに)上がってお客さんが期待してる試合できなかったらがっかりするじゃん」と、コンディション面を最優先に考えていることを明かした。
現在も日々の鍛錬は欠かしておらず、「今でも1日3キロは歩きますよ」と自己管理を継続。それでも「自分で努力はしてるけど、それに足して何かがなかったらリングには上がれない」と、復帰にはさらなる確信が必要だと語った。
それでも最後は、闘志むき出しのひと言で締めくくった。「それでも俺はまだ引退したって言ってないから」。そう笑顔を見せると、「まあどこかで上がってやろうと思ってる」と不敵に宣言。レジェンドの視線は、すでに次のリングへ向いている。