阪神・村上頌樹がバンテリンの「テラス」を警戒せず、自身の投球スタイルを貫く
阪神タイガースの村上頌樹投手が9日、本拠地の甲子園球場で取材に応じ、翌日に控えた中日ドラゴンズ戦への決意を口にしました。
前回のマツダスタジアムでの広島戦では、7回1失点という好投でチームを白星に導いた村上投手。しかし、本人の口から出たのは「野手の守備に助けられた」という謙虚な反省の言葉でした。この1週間は、自らが感じた課題の克服に時間を費やしたといいます。
前回は投球フォームのタイミングが微妙にズレていたことで、球に本来の強さが伝わっていなかったと自己分析。その修正のため、ストレートだけでなく変化球も含めて理想のタイミングでリリースできるよう、フォームの調整を重点的に行ってきたことを明かしました。ここが噛み合えば、もっと楽な展開で抑えられるという手応えも感じているようです。
また、今季からバンテリンドームに導入された「ホームランウィング」によって、球場のサイズが以前よりコンパクトになった点についても注目が集まっています。投手にとってはプレッシャーがかかる環境の変化ですが、村上投手は「狭くなったからといって、自分の投球スタイルを変える必要はない」と断言しました。
球場の変化に惑わされることなく、一球一球を丁寧に投げ込むという、自らの信条を貫く姿勢を強調した右腕。虎の連勝をさらに伸ばすべく、敵地のマウンドで自分らしいピッチングを披露してくれるに違いありません。