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ソフトバンク大津亮介が7回1安打の快投で今季初勝利、小久保監督も唸った超絶守備と進化の兆し

田島 恒一

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大津亮介

福岡ソフトバンクホークスが9日、西武ライオンズを相手に2対0の完封勝利を飾りました。この試合で最大の主役となったのは、先発マウンドに上がった大津亮介投手です。7回をわずか1安打に抑え込む圧巻のパフォーマンスを披露し、ファン待望の今季初白星を手にしました。

この日の大津を象徴していたのが、見る者を驚かせた高い守備能力です。2回、一死一塁の場面で林安可が放った痛烈な打球が股下を襲いましたが、大津は瞬時にグラブを差し出してこれを好捕。すぐさま二塁へ送球して併殺を完成させ、自らのピンチを自らの手で摘み取りました。このプレーで完全にリズムに乗ると、緩急自在の変化球を駆使して西武打線を翻弄。最終的に打者21人で7イニングを片付けるという、付け入る隙を与えないマウンド捌きを見せました。

7回を終えて球数は90球。続投の可能性も十分にありましたが、ベンチは必勝のリレーを選択しました。8回を松本裕大、9回を杉山一樹が完璧に抑えて零封リレーを完成。試合後、小久保裕紀監督は継投の判断について、非常に難しい決断だったと明かしつつ、8回もいかせたい気持ちはあったが勝ち越している状況なら松本でいくと決めていたと、信頼の厚さを滲ませました。

先発としての役割を完璧に遂行した右腕に対し、指揮官は手放しでその投球を称賛。一方の大津本人は、スタミナはまだ余裕があったと振り返り、あそこでもう1イニングを任せてもらえるような存在になりたいと、さらなる高みを見据えていました。若き先発柱へと成長を遂げる背番号26の姿に、今シーズンのさらなる飛躍を予感させる一戦となりました。

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