津吹みゆが朗読劇で新境地を開拓!初挑戦の舞台で感じた表現の楽しさと平和への願い
演歌歌手として活躍する津吹みゆが、女優の星宏美とともにダブル主演を務める朗読劇ほんとの空・青い空が、4月9日に東京・新宿のシアター風姿花伝で幕を開けました。
物語の舞台は、太平洋戦争の影響が色濃い昭和19年。津吹は高等女学校4年生の佐々木和子役を演じ、星扮する代用教員の田中智恵子との交流を通じて、師弟の絆や命の尊さを描き出します。今作の核となるのは命と愛という普遍的なテーマです。津吹は、世界情勢が不安定な現代だからこそ、平和であることや今を生きる喜びを伝えたいと語り、観客が何かを感じ取るきっかけになればと真摯な表情を見せました。
自身にとって初となる朗読劇のステージに、津吹は独特の難しさを感じていたようです。台本を手に持って演じる形式ゆえに、セリフを覚えすぎてしまうとかえって不自然になるという絶妙なバランスに苦労したと明かしました。しかし、実際に舞台に立つなかでその魅力に引き込まれた様子で、自分に合っている気がしますと声を弾ませます。本を携えて表現すること自体に楽しさを見出し、早くも次なる挑戦への意欲をのぞかせていました。
また、以前の制作発表時には自身のなまりを不安視する場面もありましたが、初日を終えた手応えは十分な様子です。意外となまらずに演じることができたと自信を深めており、千秋楽までこの調子で走り抜けたいと笑顔で意気込みを語りました。演歌のステージとは一味違う、言葉の力で物語を紡ぐ彼女の新たな一面に注目が集まっています。